Hej、リコリスです
デンマークには日本ではなかなかみることのできない大胆なデザインを採用した建築が数多くあります
その中から特にオススメのものを紹介していきたいと思います
コペンハーゲンの川辺に立つ宝石箱
今回はアクセスがよいコペンハーゲン内の現代建築を取り上げます
デンマーク王立図書館、通称ブラックダイヤモンド
建築が好きな方はどこかでこの名を聞いたことがあるかもしれません
なぜそのような通称がついているかは、上記の写真見ていただければわかると思います
黒色の花崗岩を使用したファサードが川の光を受けて黒光しています
一見すると美術館やホールのようですがその実態は図書館です
コペンハーゲン中央駅からのアクセス
Copenhagen中央駅を南東に進み、運河沿いをさらに東へ向かうと黒く光る大きな建物が見えてくるはずです
徒歩で15〜20分ほどです
バスを利用すれば10分もかからずに到着しますが、暖かい季節であれば、運河沿いはとても気持ちがいいので散歩してみるのもいいと思います
夏には運河沿いに設けられたデッキで河を渡るボートやヨットを眺めながらのんびりとした時間を過ごす人々の姿も
ブラックダイアモンドの一階はカフェレストランになっているので、一息つくにもいい場所になっています
無料で見学可能
公共の図書館なので、基本的には無料で見学可能です
施設内は新館と旧館に分かれており、新館は1999年Schmidt Hammer Lassen Architects(シュミットハマーラッセン)によって設計されました
https://www.shl.dk/the-royal-library/
一方の旧館はそれから遡ること約100年前の1906年に建築され、その二つの新旧の建築をブリッジが繋いでいます
新館のエントランスは現代的なガラス張りの大空間で長いエスカレーターを使って旧館へのブリッジへと進みます
ブリッジの左右にはテーブルが規則正しく並べられ、学生たちが勉強に利用しています
奥にはまた新館の現代的な雰囲気とはまた違った伝統的な趣のインテリアが見ることができます
今回はブラックダイアモンドを紹介しました
デンマーク王立図書館-ブラックダイヤモンド-
住所 : Søren Kierkegaards Plads 1, 1221 København K
開館時間 : 月〜金 8:00-19:00 / 土:9:00-19:00 / 日:休
ホームページ : http://www.kb.dk/da/index.html