Hej、リコリスです
先日、日本でもキャプテン・マーベル:Captain Marvelが公開されましたが、デンマークではアメリカと同じで1週間前の3/8に同時公開となりました
デンマークに来て以来、映画館に行くことができず、いつか行きたいとは思っていたんですが、むずかしい映画は理解できそうにないので、今回はアクション映画を選びました
懐かしい雰囲気の田舎の映画館
今回、向かったのは街に一つしかない映画館
コペンハーゲンやオーフスなどの主要な都市になれば、シネコンのような大きな映画館もあるようですが、小さな町では日本では生き残れなかったような小さな映画館がまだ残っていました
この映画館は、スクリーンが二つだけ、上映前にはスクリーンにカーテンがかかっているタイプで、かなり年季が入った雰囲気でした
しかし音響や上映機材などの設備自体は最新のものにアップデートされているようで、視聴中に違和感などは感じません
映画はデンマーク語字幕
映画は基本的にはデンマーク語字幕がついています
英語が上手で、日常会話に困らないような能力を持つデンマーク人ですが映画には字幕をつけて楽しむのが一般的なようです
なのでデンマーク語が理解できない場合は、英語の力がかなり試されます
相当な集中力で映画を理解しようとしましたが、ぼんやり内容を理解できたといった感じで、今回のアクション映画の選択は正解だったと思います
もしこれが、重厚な人間ドラマを描くような会話主体のものなら途中で諦めたかもしれません
上映中は、みんな結構大きな声で笑っていました
日本ではたとえ笑えるシーンがあっても堪えて大きな声出さないようにするような文化があると思いますが、デンマークでは遠慮なく笑っても誰も咎めないでしょう
ポップコーンとコーラ
映画の料金は、今回の映画館では90DKKでしたが調べたところ、映画館によっては100DKKだったりと少しばらつきがあるようです
物価の高いデンマークですが映画は日本とそれほど大きく変わらないようです
デンマークでも映画には、ポップコーンとコーラが定番のお供らしく、上映待ちでホールで待機している人たちは大きなポップコーンの箱とジュースのカップを抱えていました
またデンマークの映画館には、チョコやハリボー、キャンディの量り売りコーナーがほぼ設置されているので、そちらを購入してシアターに入るのもデンマークでの映画館の楽しみ方としてはいいかもしれません